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ロンドンは、窓辺にお花を飾ったお家がたくさんあります。
今の季節は特に街がお花で溢れています。

そして、ガーデニングやフラワー系のイベントが多いなぁと感じます。

写真はChelseaのあるお店に飾られていたお花たち。
長靴が鉢になっていてかわいい。

お花_d0325661_264152.jpg


ちなみに長靴はイギリス英語でWellingtonsです。
# by wonderlondon | 2014-07-04 00:00 | ロンドン生活
イギリスでは大学や大学院留学生もNHSというイギリスの国民医療保険でカバーされます。
かかる医療費は処方箋代のみ。診察や検査は無料です。

日本の旅行者保険に入ると、ロンドンにある日系のクリニックで日本人医師による診療が受けられるようですが、私自身は自分の症状等を説明したり、病状説明を受けても困らないレベルの英語力があること、医学知識もあることから、日系のクリニックにかかる必要はないと判断し、特にあらたに旅行者保険に加入しませんでした。

こちらにいる日本人からよくGPの悪口を聞かされます。「風邪でGPにかかったのに、抗生剤を処方してくれなかった。」「何もしてくれない。」というのが一番多い悪口。
風邪はウイルス感染症。抗生剤は効きません。日本の医者が抗生剤を処方しすぎなだけ。
風邪を治す薬はありませんので、何にもしてくれない、が医学的に正しい答えです。
ドラッグストアでパラセタモールでも買って飲んでおけば十分。
それを医学的知識がないために、GPに対して不安になって、日系のクリニックでなきゃ、というのはなんだかなぁ・・。

もちろん、GP制度も日本の素晴らしい医療制度(世界第10位、イギリスは18位。アメリカは37位。)と比べてしまえば、悪いところはいっぱいあります。とにかく対応が遅いし、GPにかかりたくても予約は3週間後なんてのがざら。専門医に診てもらいたくても、まずはGPを受診し、紹介状を書いてもらわなければなりません。
それでも、無料でいろんな検査や予防接種をしてもらえるのは素晴らしいこと。
日本の医療が素晴らしすぎるだけで、イギリスの医療も十分素晴らしいありがたいシステムだと思います。
私はこれを利用して、婦人科系の検診や予防接種も滞在中に済ませました。

私自身は持病があり、日本で処方してもらっていた薬を継続的に処方してもらう必要があります。そのために留学先としてアメリカではなく、イギリスを選びました。アメリカでは膨大な医療費を請求されてしまうため。

旅行保険のその他の項目(携行品、旅行事故など)については、私は持っているクレジットカートに付帯している旅行保険で、ある程度のものはカバーされます。
カードの年会費が1万円くらい。海外旅行者保険に加入すると一年間で30万程度。
私にとってはばかばかしいかな、と思いました。
携行品についても、自分が持っているもので一番高いものはノートパソコン、10万円くらい。海外旅行者保険の保険料より安い値段です。

渡英前はいろんなことが不安になるもの。
海外旅行者保険のパンフレットを開くと、不安を煽るような事例ばっかりでてきて、パニックになって申し込んでしまいそうになるもの。
よくある事例は、現地で脳梗塞になってしまい、半身不随に。帰国のために家族を日本から呼び寄せ、飛行機に医師が同乗し・・・云々で何千万かかりました。自費だったら大変!・・・・とか。
しかし、留学されるような20代30代の健康な方が1年間に脳梗塞を発症するリスクはどのくらいでしょうか?そして、万が一何か起きてしまったとして、医師の同乗が必要なような状態で帰国する必要は一体どこにあるのでしょう?医師の同乗が必要なほど状態が不安定ならば、イギリスで治療を受けて、安定してから帰国したほうがいいのでは??

上記は私の意見です。
冷静になってよく考えてから保険の加入を考えましょう。


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LGBT(Lesian Gay Bisexual Transgender)の人たちとそれをサポートするコミュニティーによるパレードがありました。

Bond street, Oxford circusを通ってTrafalgar squareまでのパレードです。

そしてその周辺のお店でイベントが開かれており、ロンドン中心部が賑やかな一日でした。

彼らをサポートする学生団体や企業、医療団体、彼らのための養子縁組をサポートする団体など、様々な団体がパレードし、ゲイコミュニティーの幅広さ強さを伺わせます。

日本ではどうなんでしょうか?
Pride paradeは日本でもあるようですが、こんなに盛り上がってるのかな?
ここまで自由に振る舞えない人が多いんではないかなぁ。


ちなみに、お姉の方たちのしゃべり方は日本語も英語もなぜかそっくり。イントネーションとか仕草なんか共通のようです。

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# by wonderlondon | 2014-06-29 00:00 | ロンドン生活
ワールドカップは、日本もイングランドもグループリーグで敗退してしまいましたが、
イギリスでの観戦の雰囲気を味わうことができました。
あちこちのパブで試合をスクリーニングで放映しており、イングランド戦の時にはどこもすごい混みようでした。
イングランドが負けてしまったときは、ショックと混雑でイライラしげいる人も…けんかが勃発したりもしていましたが、それがtypicalなサッカー観戦のよう。

写真はやたら派手なデコレーションのパブ@Nottinghill gate
ロンドン中のパブがこんな風に(ここまで派手じゃないことが多いけど)期間中は国旗が飾られ、ワールドカップムードを盛り上げてくれています。
ロンドンでワールドカップ_d0325661_18205759.jpg


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# by wonderlondon | 2014-06-27 23:00 | ロンドン生活
東京都議会での塩村文夏議員に対する「早く結婚したほうがいい」「産めないのか」といった野次、鈴木章浩議員による謝罪、一連の事件について。

塩村議員は水着グラビアアイドルをされていたり、ミスコンテストに出場されていたり、また、テレビのバラエティ番組で「恋人に妊娠したと偽って1500万円巻き上げて、イギリスに語学留学に行った」と自慢していたり(番組上の演出はあるにせよ)、と。この自体が性差別的な行為に加担し、それで知名度を上げ、収入を得ている存在です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E6%9D%91%E6%96%87%E5%A4%8F

グラビア含むポルノやミスコンテスト(Beauty pageantsと英語では言いますが。)などは、欧米では性差別(sexism)の一環として議論の的になっています。
日本ではsexismに対する考えがとてつもなく遅れており、全くディスカッションになっていない気がします。そもそも、ミス(Miss)コンテストという呼称自体、おかしい。

今回の鈴木議員の野次は不適切で、それもまた性差別的であり、許される行為ではありませんが、これまでの自分の行為を棚にあげて、被害者のようなふりをして、さらにそれを利用し知名度をあげようとする塩村議員の行動にもまた問題があるのではないか、と正直なところ感じます。
本当に日本の性差別をなくそうと思ったら、グラビアやミスコンに賛成できないはず。
日本の性差別的な文化、そして女という性を利用しておきながら・・・という印象をぬぐいきれません。

日本のメディアでは、女性の専門家(医者や研究者、弁護士など・・)が出てくると必ず、「女性○○」と言われます。並の外見をしていれば、みな一様に「美人女医」とか「美人弁護士」と。
そういった表現が日本人は本当に大好き。

日本では性差別に対するモラルが未熟だなぁと実感します。
2013年のGlobal gender gap report(http://www3.weforum.org/docs/WEF_GenderGap_Report_2013.pdf)では、男女格差指数(gender gap index)が世界第105位。カンボジアの一つ下です。
レイプ事件やacid attackでよく話題にのぼるインドよりもさらに下です。
先進国のなかで最低ランク。
日本はこの結果を恥じ、改善に向けて努力すべき。(それどころか順位は低下傾向。)

今の欧米のレベルまで追いつけるのには20年30年はかかるのでしょうか・・・。


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# by wonderlondon | 2014-06-26 06:40 | ニュース