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英国大学院留学 出願準備②推薦状

推薦状について。英語ではReference Letterといいます。
社会人であれば、出身大学の先生から1通、職場の上司から1通が一般的なようです。卒後だいぶ時間がたっている場合は職場の2人の上司にお願いするよう。

私の場合、たまたま学生時代に、お世話になっていた先生が、出身大学の学長になっていらっしゃられ、いまだに年賀状のやりとりをしていたため、その先生に連絡をして、1通書いていただくことにしました。
もう1通は、今の職場の上司にお願いしました。

学長は自分で書いてくださったのですが、上司は「自分で書いてもってきて。よければサインしてあげる。」とのことだったので、せっせと自画自賛する文章をつくり、サインをもらいました。
ちょっと、というかだいぶ!恥ずかしかったけど、しょうがない。

内容はいかに優秀であるか、いかに人格が優れているということを、具体的な例を挙げて書きました。
この具体的、という点が重要だと思います。
誰でも「すばらしい」とか漠然としたことであれば書けちゃうけど、読む方はちっとも心に響かないですよね。

私の場合は、
彼女はこんなことを成し遂げ、その時にこうこうこういう優れた能力を発揮した、とか。
こういう面で優れていて、自分(推薦者)はこれまでたくさんの人たちを指導してきたけれど、そのなかでも優秀な存在だ、とか書きました。

あとは人格については、日本人は海外でコミュニケーションがとれないと思われているようなので、
外国人留学生が来た時に彼女はこんな風に面倒をみてくれた、コミュニケーション力に長けている、とか。
後輩に対してもこうこうこうで後輩の教育にも熱心だ、とか。そんなようなことを書きました。ご参考までに。

ずご~く恥ずかしかったけれど、それを見た上司が「よく書けてるね。」と言って、サインをしてくれたので、ホッ!!

サインをしてもらったらそれを封するのが本当ですが、今のご時世、オンラインでの出願のため、それをスキャンしてPDF化して送りました。
大学によっては、あとから封した原本を送れと言われるかもしれない、という噂があったので、大目にサインをもらい、封したものも作っておきましたが、結局私の場合は一度も言われませんでした。